2004/7/18 吉祥寺WARP


ライブハウス・吉祥寺WARP 〜set lists〜
1.シャロン/ROSSO
2.MC
3.白日/GRAPEVINE
3.くるみ/Mr.Children
4.MC
5.father/THE YELLOW MONKEY
6.sailing day/BUMP OF CHICKEN

〜members〜
そうし(Vocal and Guiter)
ぶち(Bass Guiter)
SHIBAKARI(Drums)
リハーサル
本番前のSHIBAKARI ってなわけで、「しげみ」結成後、初ライブの日であります!
3人ともがこういうライブハウスでのライブは初体験なので、リハーサルからして何をやっていいのがわからない…。
SHIBAKARI(右の写真)に至っては
「ライブハウスに来たこと自体が初めて。」
と言う、初めてライブハウスに来た日が初ライブと言う極めて異例(多分)な状況に置かれておりました。

当然の如く、リハーサル(以下:リハ)のやり方なんて知ってるはずもなく、他のバンドさんのリハを見ながら、やり方を盗んでました。
そのときに
「我が券は一子相伝。教えることは出来ぬ…盗め!」
と、某世紀末マンガのセリフが浮かんだかは秘密です。
でも、リハの順番が最後で良かったですよ。

Openning〜シャロン
本番直後のそうし リハも終ったぼけっとしてるとあっという間に開始の時間に!!
スタッフの方に「ステージで準備が出来たら知らせて下さい。」と言われてから覚悟を決める。
ステージでギターをからって、みんなの準備が出来てから、いざスタート!!

の前に何故か俺、マイクに向かって笑う。

そして次に、激ハウリング(←ギター)。

いきなりすんません…。
既に軽く焦り気味な俺はアンプの調整をすること無く、無理矢理開始。
コードAの16ビート刻みピッキングから始まって歌い出し。

…えぇ、記憶飛びそうでしたよ。
(いや、多少飛んでる)

ビート刻むぶち そしてドラムとベースが同時に入ってから照明もON!

一気に視界が広がって、今まで見た事ない景色。
想像していたよりも緊張は無かった。

と言うか歌とギターでいっぱいいっぱい。

でも、後ろからベースとドラムがリズムをきっちり支えてくれる。
そのリズムの上に、ギターは少しlooseに重なり、そこに歌をのせていく…。
えぇ、スタジオ練習じゃ味わえない感じですよ。

っつーか、こんな書き方でいいのか?ライブレポート!?
(おそるおそる執筆中)

今回のセットリストで出だしにもってこいの最速のテンポ(200くらい)をもつこの曲、そのまま勢いに任せて一気にフィニッシュ!!
…フィニッシュ直前のコード間違えたぜ!俺!!
でもキニシナーイ!

演り終った後のお客さまの拍手が忘れられない「しげみ」初ライブの記念すべき1曲目となったのでした。
MC
「どーも初めまして、しげみです」

MCに関しては何にも考えていなかったうちのバンド。
とりあえず「なるようになれ!」のMC開始。

何だか思い付く事をちょこっと喋って次の曲に行こうとしたとき、突然俺の頭の中でやらなくては行けないことを思い出した!

そう、既に喉が水を欲していたのだ。

「ちょっとお願いがあるんですけど…水飲んでいいですか?」

何故かお客さんにお願いする俺。
突然「いっきコール」が始まる場内。

しかし、俺が飲んだ水は推定50ml。

申し訳ない…。
そして次の曲へ。
白日〜くるみ
ミドルテンポで勢いがあるベースラインが熱い「白日」。
ユニゾン気味のギターと混ざって、真夏のうだる感じが醸し出された…はず!!
途中、俺が満面の笑みを浮かべたところは、歌詞をすっ飛ばしてるぞ。
気をつけろ!!(長井風)

このとき照明さんがいいタイミングでストロボを使ってくれるんで、俺のテンションも急上昇!
ギターのビブラートもいつもより多めににかかってるぜぃ!!(当社比)

あかそうし 的確ドラマーSHIBAKARI

「白日」の後は間髪いれずに今回唯一のバラード曲「くるみ」。
ミラーボールが回る中、ゆっくりと進む時間。
でもコードチェンジは早い。
テンポには特に気を使わないとと思ってたんだけど、ドラム叩いて2ヶ月とは思えないSHIBAKARIのリズムキープのおかげで無事に進んでいく。

もともと原曲はキーボードあり、アコギありと全然雰囲気が違うのですが、これがしげみバージョンです。
そうし&ぶち
MC
えぇ、言いましたよ。
また「水飲んでいいですか?」って。

ここのMCで「腐ったゼリーを食べろ」と某バンドのギタリスト(Tさん)から至上命令が下ってたのですが、諸処の事情によりすっぱり却下。
代わりにメンバー紹介をやりました。

まずはベースの「ぶち」から紹介!
えっと、ぶちです(MC中の写真じゃないけど)↓
ぶち

次にドラムの「SHIBAKARI」!
これは多分MC中の写真↓
SHIBAKARI

何故かSHIBAKARIの名前を出したときに笑いが起こった。
実は結構掴みはOKな名前かもしれない…。

そしてそのまま、

「それじゃ次の曲を…」

と話を進める自分。
気付いてる人は気付いてたと思うんですが、思いっきり自分の紹介を忘れてます!!

自分で言うのもなんですが、ばかです。

本当はぶちに話を振って紹介してもらおうと思ってたんだけど、俺の頭からは完全に消えてます。
もう仕方がないので笑っとけと言う分けで、一応ライブレポートでは紹介を↓
そうし
father〜sailing day
ぶち
「残すところ、あと2曲となりました」

ってなわけで、一気に2曲ぶっとおし!
まずは色んなパートの決め所がある「father」
この曲は歌とギターを分離させるのにすげー苦労した!
その分、みんなに聞かせてやりたい曲でしたが。

リズムが心地よいドラムと、ルートを刻みつつ時折おかずが生きるベース、少しライブに慣れて何かやってやろうと悪巧みするギター、異国の地に踏み入れたような声(意味不明)が一体となる。

そして…ギターソロの時にステージ前に進出!
(大冒険)

そのときに写真を撮ってくれてる友達がいたんで、ばっちりカメラ目線OK!
しかし、未だにその写真は送られてこず。
噂によると撮影に失敗したらしい。


SHIBAKARI
「father」が終ると続けて「sailing day」

コードDで終ってEで始まるので、自然とボルテージも上がるこの流れ!
最後も多いに盛り上がらせます!(特に自分が)

ここに来て今まで大きなミスが無かった「しげみ」に少し大きめのアクシデントが!

ドラムのスティックが飛んでしまい、一瞬だけドラムの無い瞬間が発生っ。
歌うのを止めて焦って振り向く俺。
でも、SHIBAKARIがすぐにスティックを取り戻して復帰!!
あの時、歌は止まっちゃったけどギターを止めてなくて良かったよ。
(一つ勉強)

そして最後の曲もフィニッシュへ…!
このあたりもあんまり記憶無いぞ!

エンディングはライブ前日のスタジオ練習で突然決めたロール(最後楽器を適当にがしがし鳴らしてジャーンで終るようなやつ)を…。
スタジオ練習では適当にユニゾン・チョーキングを連打だったギターはアドリブが思い付かず、気付いたらハンマリング連打してた。
無難バンザイ!!

んで、そのロールをちょいぎこちなく決めて終了!!

Ending
「どうもありがとうございました。」

これにて「しげみ」の初ライブは幕を閉じるのであった。
しげみのライブを見に来てくれたみなさま、どうもありがとうございました!!
ほんっと感謝です!!

ちなみに幕が下りてる時に俺が「ゲッツ!!」をやってたのに気付いた人はほとんどいるまい。

「何かね、ライブが終ってほっとしたら自然とゲッツが出たのよ。」(そうし談)

そして終ってみれば早いものでこうやってライブレポート書いてます。
思いだしながらレポート書いてると、余韻復活ってヤツでまたライブをやりたくなってるのですが。
これはまた第2回をやるしか!!

そうし ぶち
SHIBAKARI
special session「勝手にシンドバッド」
実はこのライブの最後に3バンド合同のセッションをやりました!
バックはKIRのみなさんが勤め、ボーカルは各バンドから一名ずつ代表で「勝手にシンドバッド」大演奏!!

このセッションって、当日まで一切練習無しのリハで一回通しただけ(しかもフィニッシュ失敗)の状態で色々と不安はあったのですが…そんな不安をよそに異様に盛り上がったのですよ。
いや、かなり楽しかった!

それにギターを弾かずに歌うのってすげー楽(うまいかどうかは別として…)。

曲の後半、他のボーカルの方達が煽りに走って俺だけが歌っていたのは気のせいでしょうか? いや、今手元に音源が無いので確認しようがないのですが。
でもあの時ってステージを見ても客側を見てもみんな楽しそうだったなぁ。
このあたりがライブの醍醐味かも知れません。

そして終りも無事に決めて今日のライブは本当にフィニッシュ!!

こんな素敵な時間を一緒に過ごせたお客さま、他のバンドもみなさま、お店のスタッフさまどうもありがとございました!

と言うか、またよろしく!!

special thanks photographer "TOKOTOKO" "yoss" and "maki".