今日も仕事の話で申し訳ないす。
昨日の日記で書いてたNetscreenのダイアルアップVPN接続をルートベースでやりたい件。無事に設定できましたー。
どんぴしゃの設定例は無かったけどかなり参考になったサイト。
[Netscreenの設定]
http://www.viva-netscreen.net/
ここにルータ間VPNでポリシーを使わないで接続する例があったんで、これをダイアルアップVPN用に書き換え。試行錯誤の末、うまく動く設定ができました。
というわけでPreshared keyとIKE Identityを共通にして、XAuthで設定したユーザ名とパスワードで割り当てるIPアドレスを決定。その割り当てたIPアドレスでアクセス許可するネットワークを制御することができるようになりました。
VPNパケットの流れはこんな感じかな?多分。
[Client PC]
↓
---Nerscreenの中始まり----
[Untrust]※仮想ルータvr-trust
↓VPNの接続はtunnel.1につながるようにbind
↓ついでにXAuthごとに設定したIP PoolでClientにIPを割り振る
[tunnel.1]=unnumbered接続=[loopback.1で適当なローカルIPを設定]※仮想ルータvr-vpn
↓仮想ルータvr-vpnとvr-trust間でルーティングを設定
↓PolicyでIP Poolで割り当てたIPを元にアクセス制御
[trust]※仮想ルータvr-trust
---Nerscreenの中終わり----
↓
[内部Network]
ちなみにUntrust、Trust共に仮想ルータvr-trustに割り当ててるけど、とりあえず大丈夫っぽい。
あとダイアルアップVPN接続は送信先IPをClient PCとNetscreen間であわせるんだけど、Netscreen側はAutokey IKE設定のAdvancedのところにProxy IDという部分があって、ここに送信先IPを書くことができる。
(ポリシーベースVPNのときはポリシーの中に設定してた)
って文章に書いてみたんだけど、いまいち自分でも意味がわからないな……本当にあってるのか?
まぁとりあえず無事に動いてますって事です。
作成日:2007/05/17 02:30:58
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