巷でもだいぶ話題になってると思いますが。。。
私的録音録画補償金制度の抜本的な見直しを図るために、文化審議会著作権分科会に設けられた「私的録音録画小委員会」の2007年第15回会合が、18日に行なわれた。今回の会合では、文化庁著作権課の川瀬真氏から「違法複製物や違法配信からのダウンロード行為を違法化することはやむを得ない」との見解が示された。
違法ファイルをダウンロードした人も違法になるダウンロード違法化がいよいよ不可避になってきたようです。
普通にネットでmixiしたりメール書いたり、ちょっとインターネットしてるくらいの人はダウンロード違法化が実現しても特に影響はない…ってことはないです。おそらく日本でインターネットしてる人すべてが犯罪者になるでしょう。
しかも犯罪者かどうかの線引きは「違法と知っていて違法ファイルをダウンロードした」という曖昧さ加減。ということは「全部知りませんでしたー。」でばっくれられるという事でしょうか?でもきっと捕まったら取調室で「はい」というまで拷問受けるんだろうな。。。
ちなみにダウンロードって言うとインターネットからソフトとか音楽ファイルをダウンロードすることと思われがちだけど、普通にサイトを見てるだけでダウンロードしまくってます。例えば
yahooのトップページ見ただけでトップページの文章が書かれたファイル、表示さている画像とか全部ダウンロードされてます。使ってる人は意識してないけど、パソコンの画面にデータが表示された時点でそのデータはあなたのパソコンに来ている(ダウンロードされてる)わけです。
と、言うわけでブラウザ使って違法サイトを訪れた時点で容疑者になるわけです。
あと違法サイトに行かなければいいんじゃない?という話もあると思います。
それじゃとりあえず違法サイトになりそうなサイトを挙げてみると。
・ニコニコ動画
・mixi
・Youtube
・画像アップ掲示板一式
・一部のブログ
いやぁいっぱいあるねぇ。
つーか、ユーザ参加型といわれるWeb2.0なサービスは軒並みアウトなんじゃない?
だってユーザからいつ違法はデータがアップされるかわかったもんじゃないし。
犯罪者にならないためには日本をでるかネットやめるのかが一番楽な解決策かもしれません。
そしてこれ
川瀬氏によれば、反対・慎重意見では利用者保護を求める声が多かったとしており、仮に法改正が行なわれた場合には、政府や権利者が法改正内容の周知徹底を図ったり、権利者が適法配信サイトであることを示すマークを普及させるなど、「政府や権利者側にも汗をかいてもらい」、利用者が著しく不安定な立場に置かれることがないようにすると述べた。
「権利者が適法配信サイトであることを示すマーク」ってなんですか?また利権ですか?
PSE法で中古業者を閉店や倒産という混乱の渦に巻き込んだのは記憶に新しいですが、それと同じにおいがするような…。
とまぁ、思いつくまま寝る時間を惜しんで書いてみました。
寝ろよ自分…_| ̄|○
作成日:2007/12/21 03:27:34