インフラ寺子屋「第1回お寺のお茶会」に参加してきました
少しというか、だいぶ前の話にりますがインフラ寺子屋の「お寺のお茶会」に参加してきました。
in こけむさズ
どんなイベントかは公式サイトを見てもらえれば分かりますが、端的に言えばインフラ関係者やインフラに興味がある人が集まってくだを巻く会です(暴言)。
今回が初めての開催ということでどんな感じだったか簡単にレポートを書いてみます。
まず最初はどういう流れでこうなったかは覚えていませんが、Microsoft azure上に用意したLinuxを破壊する所から始まりました。
「破壊の後に創造あり」と言うわけでこういう始りもいいのではないでしょうかw
Linuxの破壊。
因みに破壊行為はroot(管理者)になって「rm -Rf /」を実行するという簡単なお仕事なのですが、簡単過ぎて日頃の作業でも入力してしまう危険性が存在するためLinuxのディストリビューションによってはこのコマンドは実行できないようになっています。
で、このコマンドを実行できるようにするためのオプションが「--no-preserve-root」です。上の画面でもこのオプションが指定されています。
ちょっとした小ネタですが覚えていると…特に役に立つ場面はないかもしれない。
なお、このセーフティが機能しないディストリビューションもあるので過信しないこと。そして"/"ではなく"/etc"とかを指定するとセーフティは機能せずさくっと消えてしまうので気を付けてrmを使うことにこしたことはないです。
次にインフラ寺子屋の紹介。インフラエンジニアの育成、サポートが目的で定期的にNW機器を触るセミナーを実施していきたいとの事。すでに第1回、第2回が行われインフラエンジニアを目指す方たちが受講しているようです。
それからは各人が思うこととを話したり。あまり公にはできないインフラ社会の闇の話が多かった気がする。そもそもみんなの経験の一部に必ず闇が付きまとっているような。個人的には結構激しいオペミスで復旧できないだろというところから見事に復旧できた話がとても印象深かった。人間あきらめちゃダメなんだね。
あと他の方がすでにブログにアップしている「フルスタックエンジニア」についての話。「フルスタック 求人」とかで検索してわーわー言ってたりしました。わーわー言っている内容はまぁ…ごにょごにょ
それ以外にはクラウドサービスの話とか、PHPのフレームワークの話とか、ハードウェアベンダーさんの話とか、日付処理の話とか、MODXの紹介とか、サーバの破壊に飽き足らずサーバ内でプロセスをフォークしまくっていじめたり、高スペックのインスタンスを一時的に借りたつもりが解約忘れてたり、なんか色々話したと気がする。しかし残念ながらお茶会後、泡の出るお茶会になったのであんまり覚えてないw
もう一つおまけに買ったばかりのノートPCにこの内容を少し書き溜めていたら、いきなり電源が入らなくなって修理行き。戻ってきてから続きを書いたので、さらに記憶飛んでますよ、これ。
あ、ASCIIコードは全部で何文字って話は覚えてる。
最後に今回はインフラエンジニアの人やインフラエンジニアに興味がある人が集まってインフラについて語り合う場…のような感じではなく、いろいろ飛び火しました。それは物理層からアプリケーション層まであらゆる部位に話が飛ぶので、正直すべての話についていくには相当の知識が必要です。更に真面目系からネタ系までも異常に広いというありさま。
個人的にも付いていくのが大変でしたし、わからな話もいっぱいありました。
ただそのわからない部分が次に自分が考えたり学んでいく場所になったりするので、その点はすごく刺激になったと思う。
この脱線っぷりはこの会ならではですね。多分。
たとえばCMSについて語る会や開発について語る会はおそらく会話の中心は大体決まってきますが、この節操の無さはこの会独自の感覚かも。
逆に欠点もあって話が飛び回るので置いて行かれる人もでるはず。
もう少しいろんな人に話を振ってまわせればよかったかもしれない。
そして寺のお茶会、次回開催が決定してます。
…今週なんだけども。
興味がある方、闇を見たい方、逆に見せたい方がいましたら是非ご参加ください!
因みに自分は次回の参加、どうしようか悩み中。
ちょっと今月期末で仕事がやばいw
こういう時、猫の手も借りたいくらいって言うけど猫の手って役に立つのかねぇ。