先日のブログで書いたとおり、思ったよりも早く届いた
Lifebook TH40/D。想像はしていたけど、やっぱり重いのでちょっとだけ高速化できないか色々やってみた。やったのは基本的にWindows7に対する調整なので他のPCでやってる事と変わらないんだけどね。
アンチウィルスソフトの変更
これは前のブログにも書いてるけど、
ウィルスバスター2011が何も触ってない時でもやたらとCPU食いつぶして重くなっていたので、軽いと評判の
ESET Smart Securityに変更した。まだ評価版だけど、このままこっちに乗り換えようと画策中。
IEを捨てる
IEはOSセットアップ時に色々なプラグインをごっそり付けられるため、画面は小さくなるし無駄に重くなる。このプラグインを整理するのも一つの手だけど、よくわからないし面倒なので、別のブラウザへと乗り換える。うちは
Operaに乗り換えた。
ちなみにOperaには「テキストの選択を有効化/無効化」というボタンがあって無効化にするとウィンドウを指でなぞってスクロールできるようになるので、ちょっと楽しい。
フリック入力を捨てる
フリック入力で指をスイスイなぞるだけでPCの操作ができる…いや、できないw 反応が鈍くてあまり期待通りに動いてくれない。むしろ邪魔。というわけでこれを無効にした。
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「ペンとタッチ」
ここの「フリック」タブにある「フリックを利用してよく実行する操作を素早く簡単に行う」のチェックを外す。
パフォーマンスオプションの変更
詳しくはこちら。東芝のサイトだけど。
視覚効果を調整してコンピュータのパフォーマンスを向上させる方法
「パフォーマンスを優先する」にするとかなり軽くなるけど、そっけない画面になるしボタンアイコンが小さくなってタッチしずらくなる。なのでカスタムにして適当にいらない効果を取り除いた。チェックを外したのはこれくらい。
・ウィンドウの下に影を表示する
・ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
・タスク バーとスタート メニューでアニメーションを表示する
・タスクバーの縮小版のプレビューを保存する
・デスクトップ コンポジションを有効にする
・デスクトップのアイコン名に影を付ける
・ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する
・ヒントをフェードまたはスライドで表示する
・マウス ポインターの下に影を表示する
・メニューをフェードまたはスライドして表示する
・メニュー項目をクリック後にフェードアウトする
・半透明の[選択]ツールを表示する
SDカードを差してReadyBoost
HDDも単なるSerial ATAで早くないし、メモリも1GBしかないのでReadyBoostも効果あるだろうとSDカード(4GB)を買ってTH40に差した…差したのだが。
ちょっとイメージと違う。SDカードの差し込み口があったので、きっと「奥まで差せるんだろう」と勝手に思い込んでいて差したらずいぶんはみ出ていてショックだった。けどソフトケースに入れてみたら別に問題なかったのでよしとしよう…。
というわけでReadyBoostの設定もやった。詳しくはこちら。
Windows 7 の ReadyBoost の新機能とその評価
結果
どうなるかなと思ってたけど、なんかだいぶ早くなった気がする。やっぱ視覚効果の調整は結構あるかもしれない。アプリケーションの起動もReadyBoostのせいか早くなっているような。面倒なのでベンチマークとかはやってません。全部体感ですw
TH40はCPUやメモリの搭載量からして発売前から「重いんじゃないのか話」が出ていたので、ReadyBoost使うのを見越してSDカードをきちっと奥まで差しこめる設計にしたり、余計な視覚効果は最初からある程度押さえておくようにして欲しかったな。あと持ち運び用途で使うのを想定してるけど、電源ケーブルも持っていく事もあると思うんですよ。なんで電源ケーブルこんなにごついん?電源ケーブル用にソフトケースを買って来たけど、入らねぇorz
と、色々言ってますが、電車の中でタブレットPCとして使えるのはやっぱ便利ですよ。使ってみて思った。
ちなみに内蔵HDDをSSDに交換しようとしていた強者がいた。
FMV LIFEBOOK TH40/Dを分解してみる
残念ながら内蔵HDDは1.8インチものでSSDへの交換は難しそうですね。個人的にもいつかSSDにしてみたいと思っていたので、大変参考になりました。
作成日:2011/08/01 00:18:49